東京友禅

「京友禅」と「加賀友禅」のようにはっきりした違いはありませんが、都会のセンスと洒落感が光ります。

その枠にとらわれない自由な発想で現代も進化し続けています。

特徴

①武家文化と町人文化

②粋で自由なデザイン

③作家一貫性

加賀友禅同様、ほとんどの工程を作家一人で仕上げます。

その他、有名な染匠として「大羊居」があります。

 

東京染小紋(江戸小紋)

様々な型紙を使用して染めていきます。

東京染小紋は、遠くから見ると無地に見えますが、しかし、近くから見るとそのしなやかで美しい独特の柄があります。

贅沢禁止令が発布されていた江戸時代の武士が、一見は無地で地味なように見せかけて、実はとても細かい柄、つまり小紋を染めた裃(かみしも)を着ることによって隠れた粋なおしゃれやぜいたくをしていたことが発祥といわれています。

 

黄八丈

八丈島に伝わる草木染めの絹織物。

特徴的な黄色は、ほかの地方では雑草扱いされる「コブナグサ」というイネ科の一年草から取れるものです。