絞りの極み 藤娘きぬたや

「絞り」それは人類最古の染色法であり手づくりの美の極致。紀元前までに遡るともいわれるこの繊細な技法がつくりだす数々の文様は現代も

人々の心に潤いと安らぎを与えます。

誰も創ることが出来ない絞り、誰も創ろうとしない絞り

美の限界、究極の絞りを追及し、そして、未だ見ぬお召しになる方の幸せを願い、一点一点真心を込めて創作しています。
ニューヨークでの個展をきっかけに、メトロポリタン美術館にて「宴」が永久所蔵されています。
「常に新しい挑戦から美しさは生まれる」という信念のもと、伝統を守りながら、革新を続けています。

プラス2の美力

絹糸で丹念に絞る「疋田絞り」は、通常「45立て」といわれ、1尺に45粒の絞りが施されます。しかし、きぬたやの製品は1尺5分の巾に47粒を絞ることができて、初めて「45立て」と呼ぶことができます。それは絶えずより高度な技術に挑戦する姿勢の表れでもあり、そのプラス2粒の違い、更に美しい絞りへとつながっていきます。江戸期に存在したという「本疋田60立て」を十数年の歳月をかけ、絞り職人の養成にも成功しました。

また、一般的に一粒あたり8回絹糸で括るところを12回括ることによって一粒一粒の白場が多く中心の点が針のようにとがっています。

染めの交差と地おち

絞りで模様と模様を分ける無地の空間を「地落ち」といいます。どんなにデザインが良くても、色を一つ間違うと作品は死んでしまいます。染る部分と「地おち」という絞らない部分の活かしかた、ある色とない色が惹きあい、様々な要素が重ねる交差が、見る人の情感にうったえるような素晴らしい色彩を生み出しています。

藤娘きぬたや取り扱い商品

藤娘きぬたや 公式HP