着物のある暮らし「ご家族様からお嬢様へ、20歳のお祝い」
着物のある暮らし「ご家族様からお嬢様へ、20歳のお祝い」
昨日、来年ご成人のお嬢様が、前撮り撮影終わりにわざわざ蝶屋へお越しいただきました!
ご家族の皆様で、素敵な記念日として過ごしていただけたようです。 皆様の笑顔が拝見でき、とっても嬉しかったです。
お振袖は皆様にとって、「20年分の愛情の形」になる、とても大切なものだといつも本当に思います。
お振袖選びをしていると、お母様、お父様がよく『振袖を羽織ってみると本当大きくなったなーって実感するなぁ』と言われます。
いくつになっても子は子で私もいつまでも親に甘えてしまっていますが、 こうして節目を家族皆さんでお祝いできるのは本当に素晴らしいなと。
「ここまで育ててくれてありがとう。」
なかなか言えないから、 ご家族様の愛情の形のお振袖を、これから愛着として感じたくさんお召しいただきたいと思っています。
着物は、
○自分のための着物=「カジュアル着」「おしゃれ着」
○相手の事を思い着る着物=「礼装」 と大きく分けて2つ。
普段着も好きだけど、礼装は本当に必ず日本人として必要だと思う。 お手伝いさせていただいた皆様によかったと思ってもらえるようにご案内させていただけるよう励みます。
「茶色地に牡丹と鞠」のお振袖。M様本当にお似合いでした。
牡丹は「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」と昔から女性の美しさを表現してきました。牡丹は古くは唐草文様にも使われ、花びらが大きくて多いので、高貴さや富貴さ、美しさを意味するものとして愛されてきた花です。
M様のこれからの未来がより明るくなるよう牡丹のお花には思いが込められています。
M様改めてご成人おめでとうございます。