さくら咲く。単衣着物の季節(塩沢紬 置賜紬)

単衣(ひとえ)の季節

こんにちは!きもの蝶屋の刑部です😊今週末はお花見日和でしたね。

私は、先日、久留米青年会議所の活動でお花見をしました!
お昼からブルーシートを敷いて机を並べ‥初めての体験でした😲
青年会議所は地域の人づくり、まちづくり団体です。
私はまだ入ったばかりで勉強中ですが、
いつか先輩方みたいにしっかりと事業活動ができたらなぁ。と思います。

皆さんはお花見はされましたか?

お花見シーズン、蝶屋では
店内の着物を「袷(あわせ)」から「単衣(ひとえ)」へ掛け替えです🌸


単衣の着物とは、裏地を付けずに仕立て着る着物のこと。
生地は粘り気のない(ふわふわしていない)生地を選びます。
選ぶ生地によって涼しさって全然違うんです。

「塩沢紬」


サラサラとしていて肌にまとわりつくことなく風を通し涼しくお召しいただけます。単衣に作るにはとってもオススメな紬です。

「置賜紬」

紅花、らっくだい、おおばひるぎ、など草木染めで染められた置賜紬。

経済産業大臣指定伝統的工芸品として指定されています。

糸質もよくこちらも単衣仕立てにおすすめです。
コーディネートは、博多織の西村織物のレコードを合わせました。

遊び心いっぱいです✨帯は、真夏以外の3シーズン締めていただけます😊

「千總 小紋」

 


単衣の生地に型友禅で優しく夏をイメージするお花を上品に染めた千總の着尺。

所々に優しく挿された金彩が上品で、少し改まったお先にもお召しいただけます。洋服でいうとワンピース👗

西村織物の帯を合わせました。黄緑、黄色、ブルーの配色が涼しさを感じさせます。

着物にも季節ごと種類があるんですよ!
また次回引き継ぎご紹介させていただきます😊

刑部 優美帆

——福岡・久留米の着物専門店 きもの蝶屋——
全国各地の染織逸品物・作家物を取り揃えております。
振袖・黒留袖・色留袖・訪問着・付下げ・紬・夏物・浴衣・和装小物まで。
着物に関するあらゆるお悩み、お手入れ、コーディネートまでご相談いただけます。

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